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杭州-静岡定期便就航記念交流団が浙江省を訪問

昨年12月末から連続チャーター便として運航していた北京首都航空による杭州-静岡便が定期便化したことを受けて、7月2日(木)~5日(日)の間、静岡から就航記念交流団が杭州を訪問した。

団は高橋県日中友好協議会副理事長(静岡県・浙江省経済交流促進機構県委員会副主席代表)を団長とし、2日の初便で杭州蕭山空港に到着後、3日(金)に梁黎明副省長との面談、市内視察や11月に予定されている県・省経済交流促進機構全体会議の会場候補地である千島湖を訪れ地元自治体関係者との意見交換などを行った。

杭州-静岡便は、就航にあたり県・省経済交流促進機構が主体となって推進したものであり、今回の定期便化も関係者の努力の結実である。チャーター便として就航を開始してから高い搭乗率を誇っており、定期便化後も好調である。現時点では杭州からの団体旅行者が搭乗者の大半を占めているが、今後はビジネスユースを主体とした個人利用の増加を図りながら、静岡からの送客についても関係者と検討をしていく予定である。

上海事務所では利用者増に向けて、北京首都航空及び取扱旅行社である凱撒旅行社杭州支店と協同しているが、その一環として25日(土)に開催された杭州県人会の席上で、定期便就航を報告し、利用PRに努めた。北京首都航空、凱撒旅行社杭州支店ともに路線維持、発展に前向きに取り組んでおり、8月の県・省友好交流卓球大会への機材提供等県に対しても協力的である。今後も協同関係を維持し、事業実施に取り組んでいく。

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