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日本の28 倍の受験者数⁉ 中国で1,290 万人が大学入試「高考」に臨む

 6月7日(日)~8日(月)、日本の大学入学共通テストに相当する「高考(ガオカオ)」が実施され、1,290 万人が試験に臨んだ。日本の共通テスト受験者46 万人(2026 年2月)と比較すると、28 倍もの規模で開催される国家の一大イベントだ。中国では、日本のような「共通テスト+二次試験」や「私立大学ごとの個別試験」は存在せず、この2日間の結果で進学先が決定する。このため試験日は警察が総出で交通整理を行ったり、試験会場の周辺はイベントの開催が禁止されるなど、国全体が厳戒態勢となる。
 試験当日、上海市の市西中学校は、多くの受験生や保護者で賑わっていた。高考は保護者にとっても勝負の日だ。縁起を担いで赤いチャイナドレスを着用し、向日葵を手にした両親・祖父母が試験会場に付き添う。小学校から12 年間の受験生活を振り返り、感極まって涙ぐむ母親も多い。子供達は家族に感謝の言葉を伝えて、緊張した表情で会場に入っていく。
 当所スタッフも口を揃えて「二度と経験したくない」と語るほど強烈なプレッシャーを伴う戦いは今年も幕を閉じた。中国では、9月から新学期がスタートし、親元を離れて進学先での寮生活を始める学生も多い。彼らの新生活に心からエールを送りたい。

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