9月7日、中国最大級のメディアであるSМG(上海メディアグループ)のテレビ番組『中日新視界』の取材クルーが県内に到着した。同番組は「中国の日本ファン向け日本語テレビ番組」(毎週土曜日12:30~13:00 放送)で、視聴率11~
12%を誇る人気番組だ。
上海事務所では、昨年から同番組とタイアップして「富士山」や「プラモデル」をテーマに約5分間のコーナーで本県の魅力を紹介してきたが、今回は、同番組で初の試みとなる「30 分まるごと静岡県」の特番を制作するため、茶・みかん・わさび・タカアシガニなど本県の特色ある食文化を求めて県内を巡った。
また、滞在中には日中の相互理解を深めようと城南静岡中学校において「上海文化セミナー」を開催。3年生15 名が、「小籠包の正しい食べ方」や「中国結びの製作体験」など、現地の文化を学んだ。
この番組は10 月下旬に放送される予定だが、同校での上海文化セミナーの様子は一足先に上海発の全国ニュース(東方衛視)でも取り上げられ、約1億人(中国人口の約7%)が視聴し大きな反響を呼んだ。アーカイブ映像を視聴できるので、生徒の楽しそうな様子を是非ご覧頂きたい。
