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新規就航地・青島で現地旅行社向け「静岡県観光セミナー」を開催

 8月22 日、上海事務所は、山東省・青島市で現地旅行社向け「静岡県観光セミナー」を開催した。
 本イベントは、「青島-静岡線の新規就航で、新たな商材となる静岡県の観光資源をもっと知りたい」との現地旅行社の要望に応える形でセミナーを企画。在青島日本国総領事館と連携して広報を行い、日本旅行の企画・販売を担当する26 名が参加した。
 他国と同様、中国でもFIT(Foreign Independent Tour 個人旅行)のニーズは高まっているものの、山東省では未だに団体旅行によるゴールデンルート(東京-大阪)の人気が根強いことから、セミナーでは「東京・大阪発着を静岡空港に切り替えれば、顧客満足度を更に高められる」と提案。浜松フラワーパーク、富士山世界遺産センター、大室山など県内の人気スポットを組み込んだ周遊ルートを紹介した。また、現地には東急グループが応援に駆け付け、三島・下田の系列ホテルを紹介したほか、日本からもオンラインで大井川鐡道、ちびまる子ちゃんランド、駿河湾フェリーの担当者が各施設の最新事情を交えたセールスを
行った。
 参加した旅行社からは、「県内の観光施設・周遊ルート・所要時間を具体的に把握でき、自信をもって商品を造成できそう」との嬉しい声も聞かれた。上海事務所では、青島線の利用促進を通じて増便を図るため、引き続き現地でのプロモーションに注力していく。

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